安全に正しくカッターナイフを使うことで、
ケガの防止や作業効率のアップ、仕上がりの良さなどに繋がります。
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カッターナイフを使用する上での基本的な使用方法をご案内します。
安全に正しくお使いいただくため、以下のような点にご注意いただきますようお願いします。
各製品の詳しい使用方法は、製品詳細ページをご確認ください。
1使用するカッターナイフの点検・確認
カッターナイフを使用する前に刃が欠けていたり、本体が壊れていたりしないかなど確認するようにしてください。壊れているものを使用すると大変危険です。
2作業スペースの整理整頓
散らかっているなどして安全な作業スペースが確保できていないと、ケガの原因となる場合があります。作業する周辺はしっかりと整理整頓してください。
3万全の体調で
体調がすぐれない時や集中できない時は、カッターナイフの使用を避けてください。
4切るものに適したカッターナイフを使う
厚くて硬いダンボールには大きいサイズの折る刃式カッターナイフ。柔らかい布にはロータリーカッター。切るものによって、カッターナイフを使い分けましょう。
5利き手に合わせたカッターナイフを使う
作業効率と安全性を損なわないためにも、利き手に合ったカッターナイフを使用してください。
※カッターナイフの中には右利き専用モデルもありますので、左利きの方は左右両用モデルか、左利き専用モデルをご使用ください。
6カッターマットを使う
カッターマットを使用しないと、刃が貫通して机を傷つけたり、刃が欠けたり、切れ味がすぐに悪くなったりします。カッターナイフを使用する際はカッターマットを敷くようにしてください。
7安定した平らな場所で作業する
がたつきのある机上などの不安定な場所で作業すると、ケガや事故の原因になります。安定した平らな場所で作業してください。
8押さえる手の位置に注意する
切るものを押さえる手を刃の進む方向に置くと、大変危険です。押さえる手の位置に注意してください。
9刃を長く出さない
折る刃式カッターナイフの刃を出す目安は折線1本分です。それ以上に刃を長く出してしまうと、不意に折れることがあるので危険です。
※その他のカッターナイフはこの限りではありません。
10切れにくいと感じたら刃を折る、もしくは交換する
切れにくくなった刃は余計な力がかかりケガの原因にもなります。切れにくいと感じたら刃を折るか、新しい刃に交換してください。
※刃を折ることができるのは折る刃式カッターナイフのみです。
11力を入れすぎない
カッターナイフを使う時に力を入れすぎると、勢い余ってケガをしてしまう可能性があり危険です。
※かなり力を入れないと切れない場合は、切れ味が鈍っているか、カッターナイフで切るのに適していない素材である可能性が高いのでご注意ください。
12無理な体勢では作業しない
無理な体勢で作業すると、余計な力がかかるなどして大変危険です。安定した姿勢で作業しましょう。
13定規は厚いもので背側を使用する
定規を使って切る際は、定規は厚いものを選び、背側に刃を当ててください。薄いものや傾斜のある側で切ると、カッターナイフが乗り上げてケガをする恐れがあります。
14刃を出しっぱなしにしない
切り終わった後、刃を出しっぱなしにしておくと大変危険ですので、使わない時はしっかり刃をしまってください。
15使用後は片付ける
作業が終わったら、カッターナイフは放置せず、片付けるようにしてください。いつも決まった場所に片付けるようにすると安心です。
16保管は安全な場所に
カッターナイフを使わない時は、落下などの危険性がなく、幼児の手の届かない場所に保管してください。
17不用意に刃に触れない
刃の部分は鋭く危険です。不用意に刃に触れないようにしましょう。
18携帯しない
正当な理由なくカッターナイフ類を携帯することは法律によって禁止されています。